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ドライヤーの使い方間違ってませんか?
髪の毛がキレイな人って街中でもついつい目で追っちゃいますよね!
そのくらい髪の毛って他の人から見られてるんです。
美容院に行ったらプロがツヤツヤサラサラにブローしてくれるけど
毎日行くわけにもいかないし…
それなら毎日使うドライヤーの髪の乾かし方から見直して
美髪をゲットしてしまいましょう♪
実はドライヤーの間違った使い方が原因で、髪の毛を傷めてしまっているかもしれません。
より美しい髪の毛を目指すために、ドライヤーの正しい使い方・傷みにくい乾かし方をご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね♪
◆◆先に覚えておきたいドライヤーの使い方◆◆
① 風の種類を使い分けよう!
ドライヤーをよく見てみると、スイッチで風の種類を切り替えることができますよね。
傷みにくい乾かし方のためにはドライヤーの風を使い分けることが必要です♪
◎強温風
タオルドライ後の濡れ髪から80%ほど乾かすまで使用します。
ドライヤーを振って熱を分散させながら髪へ風を当てます。
◎弱温風
80%~100%まで乾かすときの仕上げや前髪を乾かすときに最適です。
熱はありますが風量が弱いので髪が散らばりにくくスタイリングしやすいです。
◎冷風
髪を冷やして余熱を逃がすことで、髪の過度な乾燥を防ぎます。
最後に冷風を髪に当てるとスタイルキープの効果もあります。
② ドライヤーはふりふりスタイルで熱を分散♪
美容院でブローをするとき、ドライヤーを小刻みに振っているのをお気づきでしょうか?
ムラなく乾かすためというのはもちろんですが
ドライヤーの温風を同じ場所に当て続けないためでもあります。
髪の毛は8割以上がタンパク質で出来ており
たんぱく質は熱を与えすぎると固まってしまう性質を持っています。
早く乾かしたいからと温風を1箇所に当て続けると
熱変性がおきてキューティクルが痛む原因に!
髪の傷みをおさえるためにもドライヤーは小刻みに振ったり
手で髪の毛全体に温風を行き渡らせるようにしましょう♪
手でドライヤーの風を通しやすくしてあげると
早く乾きやすくなるし適度に熱も逃がしてくれます。
ドライヤーを持っていない側の手指で内側から髪の毛を持ち上げて
濡れた髪の毛に温風がしっかり当たることを意識しましょう。
ドライヤーと髪の毛が近すぎても熱でダメージを与えてしまうので
10~15cm程度離すことも覚えておきたいポイントです!
≪髪の毛をきれいに乾かすコツ≫
1.乾かす前にタオルドライで下準備
2.扱いやすい髪にするためには根元から!
3.前髪の乾かし方
4.仕上げは「上から下」へのドライヤー
5.ヘアドライのポイント!
①洗い流さないトリートメントを使いましょう
②分け目が気になるとき!
③トップのボリュームアップ
④ブラシを使ったブロー
⑤パーマの形を崩さない乾かし方
1.乾かす前にタオルドライで下準備
まずはドライヤーの前に水滴が落ちない程度まで水気を取ります。
ぽたぽた水が滴る状態で髪を乾かそうとすると、乾かしムラが出来てしまうし、時間がかかるばかりです。
シャンプーの後は髪の毛をタオルドライして、表面の水分をしっかり取りましょう。
頭にタオルをかぶせて、頭皮をマッサージするように水気をタオルに吸わせます。
髪の中間から毛先はタオルで包んで優しくパタパタとたたくイメージで水分を取っていくのがコツです。
髪の毛が絡まってしまったら、手ぐしや目の粗いブラシで軽くほぐしてあげましょう♪
◆◆タオルドライの時の注意◆◆
髪の毛は濡れている状態が一番デリケート!
タオルでゴシゴシしたり、目の細かいクシで無理に梳かすと、
キューティクルが傷ついたり剥がれたりしてしまうことがあります。
そうなると髪のツヤがなくなったり、手触りがゴワゴワに!
キューティクルが剥がれた箇所から髪内部の成分や水分が抜け出てしまうことになります。
タオルドライは柔らかくポンポンと水分を取るようにしましょう。
しっかりタオルドライすることでドライヤーを髪の毛に当てる時間が短縮できます。
タオルを頭に巻いたまま放置するのもNGです!
2.扱いやすい髪にするためには根元から!
髪の水気をとったら、いよいよドライヤーで乾かしていきます!
「強温風」でドライヤーを使用しましょう。
ノズル(吹き出し口)を外した状態で髪を乾かすと広範囲に熱が分散するのでオススメです。
乾かすときは髪の毛の根元、えり足、耳上など乾きにくいところから順番に乾かしていきます。
ドライヤーの後、毛先だけハネたりしていたら、根元部分の乾かし方が原因かも?
乾きにくい箇所から順に乾かすことで毛先がおさまりやすくなります♪
最低でも髪から10cm離して根元部分を乾かします。
手指で髪の毛を持ち上げて空間を作るように乾かしていきましょう。
この間も、ドライヤーを振ることを忘れずに!
根元部分が乾いてきたら、ドライヤーを振りながら髪全体を80%ほど乾かしていきましょう!
髪は乾く過程で形が固定されるので、髪の毛を軽く引っ張りながらドライヤーを当てるとクセが伸びやすくてオススメです。
先に毛先から乾かしはじめると乾きやすい毛先に余計な温風が当たり、髪の乾かしすぎにつながります。
パサつきの原因になってしまうので、乾いた髪の毛にはできるだけ温風を当てないように注意です。
3.前髪の乾かし方
全体の仕上げの前に、先に前髪を乾かしていきます。
「弱温風」で乾かすと、スタイリングしやすいですよ♪
ドライヤーは左右両方向から当てていきます。
斜め上の方向から吹き下ろすようにドライヤーを当てて、前髪はおでこに撫でつけるように流します。
このときに両方向から風を当てることで、分け目を馴染ませる以外にも前髪のクセを取ることができます。
髪の毛を乾かすというよりクセづけのイメージで仕上げます。
4.仕上げは「上から下」へのドライヤー
前髪以外の仕上げも、まずは「弱温風」で行っていきましょう。
風を拡散させないようにノズル(吹き出し口)を取り付けて風を当てていきます。
温風をしっかり当てることでまとまり良く仕上げることが出来ます♪
80%ほど乾かした仕上げ前の状態の時が一番毛流れやシルエットを整えやすいです!
ドライヤーの風を上から当てつつ髪の毛は下方向に引っぱりながら乾かすことで、より毛流れが整います。
最後は冷風を当て、髪に残った熱を逃がします。
仕上げに冷風を使うとクセが固定されてヘアスタイルを長時間キープしやすいです。
余熱による乾かしすぎを防ぐと共に、ツヤ感の向上にも繋がります♪
下から上へドライヤーの風を当ててしまうと不自然なボリュームが出てしまいます。
さらに髪表面のキューティクルがめくれてダメージの原因に!
ドライヤーは横から、もしくは上から下が基本です!
5.ヘアドライのポイント!
髪の毛をドライヤーで乾かすときの基本的なコツがわかったら
ちょっとプラスして理想的な仕上がりを目指しましょう♪
① 洗い流さないトリートメントを使いましょう
タオルドライ後、ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントをつけると
仕上がりのツヤを増すことができます。
理想のヘアスタイルや、現状の髪の毛に合わせたトリートメントを選ぶこともポイントです。
洗い流さないトリートメントは付け過ぎても、付けなさ過ぎてもダメ!
商品によって適正量が異なるので、毎日使いながら量を調節しましょう。
適正量の目安は髪が乾いた時に、髪の手触りが柔らかくなるくらいの量がおすすめ。
ベタつくのはつけ過ぎの証拠です。
パサつきなどが気になる場合は、80%ほど乾かした後に
もう一度洗い流さないトリートメントをつけるといいですよ。
② 分け目が気になるとき!
ドライヤーの後に、分け目がはっきりして気になるという方は
分け目から左右どちらでも構わないので、指一本分程ずらして地肌を軽くこするように乾かしてみてください。
ある程度乾いたら髪を上方向に引っ張るようにしながら乾かすと、
根元が立ち上がりボリュームが出て分け目が目立ちにくくなります。
③ トップのボリュームアップ
トップにボリュームを出したいときにこの2つはNGです!
・真上から風を当てる。
・髪を下に引っ張る。
ボリュームを出すどころかつぶれやすくなってしまいますので注意しましょう。
トップのボリュームアップは80%ほど乾かした仕上げ前の状態の時に
頭頂部の髪を指でつまみ上げ、根元部分に弱温風の風を当てて乾かします。
最後に冷風を当てて仕上げることでボリュームキープ!
④ブラシを使ったブロー
より「美髪仕上がり」をお求めの場合は、美容師がブローの時に使っているロールブラシを使ったブローをオススメします。
80%ほど乾かした仕上げ前の状態の時に行いますが、まず先に一度髪を全体的に梳かして絡まりを取っておきましょう。
5cm幅を目安に毛束を取ってブラシを内側から入れ込みます。
弱温風にセットしたドライヤーで、上から熱を加えて徐々に下ろしていきます。
左右の髪の毛の時はドライヤーに向かって少し頭を斜めに倒すとブラシが入りやすいです。
このときブラシでテンション(引っ張る力)をかけながら行うとまとまり感もツヤ感も出せます!
毛先はブラシを半回転させて内側に入れると自然な仕上がりになります。
⑤ パーマの形を崩さない乾かし方
パーマのスタイリングを保つには乾かし方がポイント!
根元は素早く毛先は丁寧に乾かしていきましょう。
80%ほど乾かしたら、パーマのかかっている毛先部分を手の平で軽く包むように持ち上げて弱温風を当てます。
この時にドライヤーを左右に動かすと髪の毛が散らばってカールの形が崩れてしまうため、
髪の毛を乗せた手の平の方を上下に揺らすようにしましょう。
巻き髪風に柔らかさを出したいなら、前方に内巻きになるようにねじりながら乾かすと自然な仕上がりになります。
毛先は引っ張らないように注意しましょう。
もうちょっとしっかりめのスタイリングにしたい方は、パーマ部分を上に向かって握るように動かしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
毎日何気なく使っているドライヤーも使い方をマスターすればサロン帰りのような髪の毛が自宅でも再現出来ちゃいます!
ぜひ今日から試してみてくださいね♪
HAIR & MAKE UP STUDIO
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